鍛冶橋御門跡(読み)かじばしごもんあと

日本歴史地名大系 「鍛冶橋御門跡」の解説

鍛冶橋御門跡
かじばしごもんあと

[現在地名]千代田区丸の内一―二丁目

京橋方面と大名だいみよう小路を結ぶ江戸城外郭門。枡形は寛永六年(一六二九)修築。門の名称は鍛冶橋の名にちなむ。同橋は京橋側にある南鍛冶みなみかじ(現中央区)にちなんだものという(江戸紀聞)。門は寛文元年(一六六一)・享保二年(一七一七)・宝暦一四年(一七六四)・天保五年(一八三四)に焼失したが、いずれも同年中に再建された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む