日本歴史地名大系 「鎌ヶ地畑新田」の解説 鎌ヶ地畑新田かまがじはたしんでん 三重県:桑名郡長島町鎌ヶ地畑新田[現在地名]長島町鎌(かま)ヶ地(じ)葭(よし)ヶ須(す)輪中の最北端にあり、北は長島輪中の源部外面(げんべども)と鰻江(うなぎえ)川を隔てて対し、南は葭ヶ須新田である。寛永一六年(一六三九)尾張国知多(ちた)郡の農民早川藤蔵が西鎌(にしかま)ヶ地(じ)を、大橋平左衛門が東鎌ヶ地を開発した。近世は長島藩領。安政元年(一八五四)家数二五、人数一二四(伊勢長島誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by