鎌島新田村(読み)かまじましんでんむら

日本歴史地名大系 「鎌島新田村」の解説

鎌島新田村
かまじましんでんむら

[現在地名]弥富町鎌島

木曾川の分流いかだ川に沿い分流点まえから二・五キロの下流にあり、大小の川に囲まれた慶安元年(一六四八)開墾の村。「徇行記」によれば、村高三八二石余は一円蔵入地。田は二七町九畝余、畑は一町四反三畝余で、尾張藩初期の新田村。「寛文覚書」に戸数一七、人数一一九とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android