デジタル大辞泉 「鎧突き」の意味・読み・例文・類語 よろい‐づき〔よろひ‐〕【×鎧突き】 札さねと札との間にすきまを生じないように、鎧をゆすり上げること。「つねに―せよ。裏かかすな」〈平家・九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎧突き」の意味・読み・例文・類語 よろい‐づきよろひ‥【鎧付・鎧突】 〘 名詞 〙 札(さね)と札との間に隙間ができないように、着用している鎧を揺すりあげること。また、合戦に勇みたって武者ぶるいすること。[初出の実例]「つねに鎧づきせよ、うらかかすな」(出典:平家物語(13C前)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例