鐫琢(読み)せんたく

普及版 字通 「鐫琢」の読み・字形・画数・意味

【鐫琢】せんたく

みがきあげる。〔宣和書譜、十二、行書六〕(岑宗旦)酒を得ては輒(すなは)ちし、長哦揮酒、以て眞の樂しみと爲す。其の詩を作る、を以てと爲し、語言を鐫するに在らざるのみ。故に渾金璞玉の(ごと)し。見る貴ぶべきことを知る。

字通「鐫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android