…詩編《カルメン》(1913)においてブロークは,自分の抒情詩のサイクルは終結したと考えていたようである。 〈恋〉を核とした抒情詩の枠内では自分のテーマは歌えないと,1910年ころから自分の家門の歴史をたどる叙事詩《報い》が構想されるが,未完のまま1917年のロシア革命を迎えた時,そこにナロードのスピリット(精神)の発露を見て,叙事的交響詩《十二》(1918)が書かれた。行進する12人の赤軍兵士の体現する自然力(スチヒーヤ)は,革命の浄化の風であるとともに,えたいの知れぬ荒々しい力を秘めている。…
※「十二」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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