鑑草(読み)かがみぐさ

旺文社日本史事典 三訂版 「鑑草」の解説

鑑草
かがみぐさ

江戸前期,中江藤樹が女性のために著した教訓書
1647年刊。6巻。藤樹が朱子学から陽明学に転じたころ作品で,不孝の報い,夫にそむいた報いなどを記したもの。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android