長口宮吉(読み)オサグチ ミヤキチ

20世紀日本人名事典 「長口宮吉」の解説

長口 宮吉
オサグチ ミヤキチ

昭和期の写真化学技術者 元・富士天然色写真社長



生年
明治25(1892)年4月22日

没年
昭和37(1962)年4月10日

出生地
静岡県

学歴〔年〕
東京薬学専門学校〔大正3年〕卒

経歴
東京高等工芸学校教授を経て昭和14年富士写真フィルム株式会社技師となり、天然色写真富士カラーを完成した。昭和25年日本天然色写真株式会社を設立し社長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長口宮吉」の解説

長口宮吉 おさぐち-みやきち

1892-1962 昭和時代の写真化学技術者。
明治25年4月22日生まれ。東京高等工芸(千葉大工学部の前身)教授をへて,昭和14年富士写真フイルムにはいり,同社のカラーフィルム開発につくした。21年日本天然色写真を創設し社長となる。昭和37年4月10日死去。69歳。静岡県出身。東京薬学校(現東京薬大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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