長手新田町(読み)ながてしんでんまち

日本歴史地名大系 「長手新田町」の解説

長手新田町
ながてしんでんまち

[現在地名]米沢市芳泉町ほうせんまち

六十在家ろくじゆうざいけ町の西に位置する下級家臣(原方衆)屋敷町。米沢藩重臣毛利氏家臣の居住地で、以前の居住地屋代やしろ郷が寛文四年(一六六四)幕府領となったため、当地窪倉くぼくらに移住して屋敷町を形成したと伝えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 山形県

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android