最新 地学事典 「長手石」の解説
ながていし
長手石
nagatelite
化学組成(Ca, Ce)2(Al, Fe3+, Fe2+)3(OH)(Si, P)3O12の鉱物で,Pを含む褐れん石の変種。硬度5.5,比重3.91。脂肪光沢,黒色,条痕淡褐色。屈折率・多色性α1.750, X褐黄;β1.760, Y赤褐;γ1.765, Z淡黄,弱い放射性あり。石川県長手島の花崗岩質ペグマタイト中で黒雲母・磁鉄鉱を伴って産出。
執筆者:吉井 守正
参照項目:褐簾石
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

