長瀞変成岩(読み)ながとろへんせいがん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長瀞変成岩」の意味・わかりやすい解説

長瀞変成岩
ながとろへんせいがん

長瀞系ともいう。西南日本外帯に分布する三波川系と御荷鉾系が一部同時異相の関係にあるとして,長瀞系が提唱された。近年はあまり用いられず,三波川変成岩がほぼこれにあたる。長瀞の名は埼玉県秩父郡の長瀞に由来し,この変成岩はおもに結晶片岩である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 結晶片岩

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む