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長瀞 ながとろ

8件 の用語解説(長瀞の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長瀞
ながとろ

山形県中東部,山形盆地の北部にある集落。東根市に属する。応永 21 (1414) 年斯波満家の入部以来小城下町として発達。寛文 11 (1671) 年銀山役所が移転,代官所が設けられた。古図では本丸を中心に2重の堀があり,その外側にも堀跡を残す。

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長瀞
ながとろ

埼玉県西部,荒川の上流部にある峡谷。荒川の浸食により長瀞系結晶片岩類が露出してできた峡谷で,全長約 4km,幅約 600mの範囲が 1924年名勝・天然記念物に指定。西岸の「岩畳」は岩石段丘で,緑泥片岩石墨片岩などの岩石や甌穴がみられる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ながとろ【長瀞】

埼玉県北西部、秩父郡長瀞町にある、荒川上流の峡谷。結晶片岩の浸食された岩畳甌穴(おうけつ)秩父赤壁がみられる。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

長瀞【ながとろ】

埼玉県長瀞町・皆野町,荒川中流の峡谷(名勝・天然記念物)。秩父赤壁ともいわれ,江戸時代の《秩父日記》にも赤壁のことがみえる。三波(さんば)川変成岩呼ばれる長瀞系結晶片岩からなり,地質学上重要。
→関連項目荒川甌穴埼玉[県]長瀞[町]皆野[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

ながとろ【長瀞】

埼玉県北西部,秩父郡長瀞町にある荒川中流の渓谷。親鼻橋から下流高砂橋まで約4kmにわたって板状節理三波川(さんばがわ)系結晶片岩が露出し,左岸には岩石段丘,右岸には秩父赤壁と呼ばれる断層崖が発達する。石畳とも呼ばれる段丘面には広域変成作用による石墨片岩,緑泥片岩,紅レン片岩などがみられ,また河床には甌穴(おうけつ),白鳥島には横臥褶曲があるなど地質学上貴重であり,国の名勝・天然記念物に指定されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

ながとろ【長瀞】

埼玉県北西部、秩父地方にある荒川中流の渓谷。結晶片岩が露出した岩石段丘は岩畳いわだたみと呼ばれ、甌穴おうけつが多い。
埼玉県北西部、秩父郡の町。中央を荒川が流れる。長瀞・宝登山は関東有数の観光地。

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔埼玉県〕長瀞(ながとろ)


埼玉県北西部、荒(あら)川中流部にある峡谷。長さ約8km。秩父赤壁(ちちぶせきへき)の断層崖(だんそうがい)が屹立(きつりつ)し、岩畳とよばれる平坦(へいたん)な岩石段丘が続く。長瀞系結晶片岩(けっしょうへんがん)など、地質学上重要な岩石や鉱物も多い。国指定の名勝・天然記念物。川下りや渓流釣りができる首都圏の行楽地で、サクラ・紅葉の名所。

出典|講談社
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世界大百科事典内の長瀞の言及

【荒川】より

…荒川は上流で中津川を合わせた後,数段の河岸段丘が発達する秩父盆地に入り,皆野町で赤平川を合流する。皆野より寄居までは結晶片岩に掘り込まれた狭い谷底を流れ,長瀞の景勝地をつくる。寄居から熊谷までが荒川の中流で,そこに寄居町を扇頂とする荒川扇状地を展開し,扇状地上には幾条もの古い流路跡が見いだされる。…

【甌穴】より

…甌穴が成長するにつれて深さも増すので,とびこんだ石も丸みを増し,穴の外へ出られなくなる。日本では花コウ岩の河床上に発達した木曾川の寝覚(ねざめ)ノ床の甌穴,片岩類の河床上に発達した荒川の長瀞(ながとろ)などが有名である。海岸にできる甌穴は海食甌穴とよぶこともある。…

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