長茎郷(読み)ながぐきごう

日本歴史地名大系 「長茎郷」の解説

長茎郷
ながぐきごう

枝松えだまつ名内にあった中世郷。比定地不詳であるが、児玉町長沖ながおきに比定する説もある(児玉町史)。建武四年(一三三七)四月一二日の高重茂奉書(安保文書)によれば、鎌倉府執事高重茂は足利義詮の命を受け、中院宰相中将家跡の「枝松名長茎郷」などを勲功の賞として安保光泰に預け置いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 児玉町史 所領

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む