長谷院門前(読み)はせいんもんぜん

日本歴史地名大系 「長谷院門前」の解説

長谷院門前
はせいんもんぜん

[現在地名]金沢市本多町ほんだまち三丁目

大乗寺だいじようじ坂の中服に位置する曹洞宗長谷院の門前地。長谷院は延宝町絵図では曹洞宗瑞雲すいうん寺の境内地に描かれ、貞享二年寺社由緒書上によると元和七年(一六二一)瑞雲寺三代蘭室の開創。瑞雲寺は寛正六年(一四六五)越前府中ふちゆう(現福井県武生市)に創建され、天正一八年(一五九〇)新保しんぼに移転、さらに前田利常の代に小立野こだつのに寺屋敷を拝領して再移転した(同書上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む