長起新村(読み)ながおきしんむら

日本歴史地名大系 「長起新村」の解説

長起新村
ながおきしんむら

[現在地名]笹神村長起

折居おりい川左岸に位置し、東は下一分しもいちぶ村、西は塚田新つかだしん村に接する。寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)に村名があり、笹岡組に属した。元禄郷帳には下一分村枝郷とあり、高一八九石余。宝永四年(一七〇七)頃の元笹岡組御巡見御案内帳(渡辺家文書)では高四〇四石余・田畑反別三三町八反余、家数一七、男五四・女五六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 河岸

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android