デジタル大辞泉 「閉じた宇宙」の意味・読み・例文・類語 とじた‐うちゅう〔とぢたウチウ〕【閉じた宇宙】 膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より大きい場合はやがて収縮に転ずる。このような宇宙を閉じた宇宙といい、その曲率は正となる。現時点の観測事実からは、宇宙が開いていると考えられている。→開いた宇宙 →ビッグクランチ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例