膨張宇宙(読み)ぼうちょううちゅう(英語表記)expanding universe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

膨張宇宙
ぼうちょううちゅう
expanding universe

20世紀初め,A.アインシュタイン一般相対性理論によって膨張する宇宙の可能性が示された。 1920年代になって,E. P.ハッブルらの観測によって,遠方の銀河ほど速く遠ざかっていることが発見され,理論と観測とが結び付けられることで,膨張する宇宙が現実のものとして考えられるようになった。膨張しているということは,かつては宇宙が小さく,高温・高密度だったということを意味しており,ビッグバン宇宙論の根拠となっている。

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デジタル大辞泉の解説

ぼうちょう‐うちゅう〔バウチヤウウチウ〕【膨張宇宙】

宇宙は膨張しつつあるという説。銀河がその距離に比例する速さで我々から遠ざかっているという観測事実に基づく。ハッブルにより展開された。膨張宇宙論宇宙膨張

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大辞林 第三版の解説

ぼうちょううちゅう【膨張宇宙】

膨張しつつある宇宙。銀河は、銀河系からの距離に比例する速さで銀河系から遠ざかりつつある、という観測事実に基づく。 → ハッブルの法則

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精選版 日本国語大辞典の解説

ぼうちょう‐うちゅう バウチャウウチウ【膨張宇宙】

〘名〙 一般相対性理論に基づいて考えられた宇宙の一つ。高温で非常に密度の高い濃縮状態から膨張を開始して現在でも膨張しているという宇宙。ハッブルの法則を根拠とする。

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