最新 地学事典 「開析度」の解説
かいせきど
開析度
degree of dissection
地形原面が侵食によって破壊された度合。田山利三郎の方法が日本では最も用いられる。これはある高度の現在における等高線の長さΣと,原地形における等高線の長さΣʼとの差Σ-Σʼを,その等高線に囲まれる面積Sで除し,単位面積(Σ-Σʼ)/Sで表したもの。実際的方法としては,開析された谷を200m, 400m, 600m, ……の長さの谷幅で埋め,それぞれの場合における等高線の長さΣ1, Σ2, Σ3,……を測定し,原地形における等高線との単位面積当りの差を求めて図表をつくり,その減少形式で比較する。
執筆者:中山 正民
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

