間へ入る(読み)あいだへはいる

精選版 日本国語大辞典 「間へ入る」の意味・読み・例文・類語

あいだ【間】 =へ[=に]入(はい)

  1. 両方中間に立つ。対立する両者の中に入る。また、両者の取り持ちをする。
    1. [初出の実例]「拾三円五拾銭てエのを直(ね)切って三円八拾銭で買ったてエのでげすが、仲間(アヒダ)へ這入(ヘエッ)た者が五拾銭儲けたてエ」(出典落語・隅田の馴染め(1889)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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