関の扃(読み)せきのとざし

精選版 日本国語大辞典 「関の扃」の意味・読み・例文・類語

せき【関】 の &JISEAE2;(とざし)

  1. 関所の門にかぎをかけること。また、そのかぎ。
    1. [初出の実例]「ふるままに跡たえぬれば鈴鹿山雪こそ関の戸ざしなりけれ〈藤原良通〉」(出典:千載和歌集(1187)冬・四六七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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