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関係の論理 かんけいのろんりlogic of relations

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

関係の論理
かんけいのろんり
logic of relations

関係文の推理 (「銀は鉄より重い」 → 「銀は木より重い」) は,中名辞 (「鉄より重い」「鉄」) の不一致のため議論できない。このため,項とその間に成立する関係を形式化して表示し (「 xy より大きい」 →xRy ) ,その対称性,推移性,連結性,対応性に注目して推理の論理構造を吟味することが特に論理学で問題となった一時期があった。現在では,特に関係論理学といわれるものはなく,述語論理の関係に関する諸公理を加えた公理系を考察する。

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大辞林 第三版の解説

かんけいのろんり【関係の論理】

ブール・ド=モルガン・パースらが展開した記号論理学の一分野。二つ以上の対象間に成り立つ規定を関係として形式化し、その論理構造や法則性を取り扱う。今日の述語論理学へと発展した。

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