論理学で定式化されている論理にはさまざまなものがあるが、主として使われるのは命題論理と述語論理である。命題論理は真偽の決められる文章を単位として扱うものである。一方、述語論理は述語とその引数に分かれて記述される。たとえば「ソクラテスは人である」という命題は「ソクラテス」という引数と「人である」という述語に分かれ、
人(ソクラテス)
というように書かれる。引数の部分には変数が使えるので一般規則が書ける。
「すべての人は死ぬ」という命題は、
∀x 人(x)→死ぬ(x)
というように表す。∀は「すべての」を意味する論理記号である。これらから、
死ぬ(ソクラテス)
が推論できる。
この推論を計算とみなすプログラミング言語にProlog(プロログ)がある。
[中島秀之 2019年8月20日]
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