関捩子(読み)かんれいす

精選版 日本国語大辞典 「関捩子」の意味・読み・例文・類語

かんれい‐すクヮンレイ‥【関捩子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かんれい(関捩)
    1. [初出の実例]「既已転向上関捩子、則縦横自在」(出典:詩学逢原(1763)序)
  3. かんれい(関捩)黄庭堅‐再荅静翁并以笻竹一枝贈行詩〕
  4. かんれい(関捩)
    1. [初出の実例]「仏法を会し、仏法を不会する関棙子あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)密語)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android