デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿閦如来」の解説 阿閦如来 あしゅくにょらい 大乗仏教の仏。東の浄土で怒りをたつことで悟りをえた仏。密教では左手で袈裟(けさ)の端をもち,右手の先を地にふれた座像としてあらわされる。8世紀ごろ日本につたわり,代表的な像に京都安祥寺の木像がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例