木像(読み)モクゾウ

デジタル大辞泉 「木像」の意味・読み・例文・類語

もく‐ぞう〔‐ザウ〕【木像】

木で作った像。「木像の観音像」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「木像」の意味・読み・例文・類語

もく‐ぞう ‥ザウ【木像】

〘名〙
① 木でつくった像。
今昔(1120頃か)三一極楽寺と云ふ寺に、木像の両界の像御(おはし)ます」 〔葛長庚‐太平興国宮記〕
無能者やものを言わない人をあざけっていう語。でくのぼう。
※いさなとり(1891)〈幸田露伴〉九二「ゑゑ弱虫め、まだ迷って居るか白痴め〈略〉此木像(モクザウ)め」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「木像」の読み・字形・画数・意味

【木像】もくぞう

木の彫像

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android