陰の節(読み)いんのふし

精選版 日本国語大辞典 「陰の節」の意味・読み・例文・類語

いん【陰】 の 節(ふし)

  1. 冬至の日以後、毎日少しずつ日脚が延びて行くこと。
    1. [初出の実例]「陰(ヰン)の節(フシ)〈略〉是は常香盤の長き方を陽といひ短きを陰とす。その短き所、一節伸るといふ義なり。又畳の藺(ゐ)の目の一節共云」(出典随筆・本朝世事談綺(1733)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android