陰の節(読み)いんのふし

精選版 日本国語大辞典 「陰の節」の意味・読み・例文・類語

いん【陰】 の 節(ふし)

冬至の日以後、毎日少しずつ日脚が延びて行くこと。
随筆・本朝世事談綺(1733)四「陰(ヰン)の節(フシ)〈略〉是は常香盤の長き方を陽といひ短きを陰とす。その短き所、一節伸るといふ義なり。又畳の藺(ゐ)の目の一節共云」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android