陳雲林(読み)チン・ウンリン(英語表記)Chen Yun-lin

現代外国人名録2016 「陳雲林」の解説

陳 雲林
チン・ウンリン
Chen Yun-lin

職業・肩書
政治家 元海峡両岸関係協会会長,元中国国務院台湾事務弁公室主任

国籍
中国

生年月日
1941年12月

出生地
遼寧省黒山

学歴
北京農業大学土壌化学系〔1967年〕卒

経歴
1966年中国共産党に入党。チチハル市楡樹屯電化工場長、チチハル市計画委員会主任などを経て、’83年同市市長、’85年黒龍江省党委副書記、’87年黒龍江省副省長。’94年1月国務院台湾事務弁公室副主任、’97年1月同主任となる。この間、’92年10月中国共産党第14回全国代表大会で中央委員候補に当選。’97年〜2007年党中央委員。2008年6月中国の対台湾交流窓口機関、海峡両岸関係協会会長に就任。11月会長として初めて台湾を訪問、1949年の中台分断以来、中国側代表では最高位の訪台となった。2013年4月会長退任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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