陸頭(読み)ろくとう

精選版 日本国語大辞典 「陸頭」の意味・読み・例文・類語

ろく‐とう【陸頭】

  1. 〘 名詞 〙 牛の頭が平らなこと。すぐれた相とされる。
    1. [初出の実例]「天角、地目、鼻水、黒舌、都黒、陸頭、耳少、歯違う。扨々是は能い牛で御座る」(出典:虎寛本狂言・横座(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android