障泥を打つ(読み)アオリヲウツ

デジタル大辞泉 「障泥を打つ」の意味・読み・例文・類語

障泥あおり・つ

《「障泥」は、泥よけの馬具で、馬腹両脇を覆うもの》あぶみで障泥を蹴って、馬を急がせる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「障泥を打つ」の意味・読み・例文・類語

あおり【障泥】 を 打(う)

  1. 馬を速く走らせるため、鐙(あぶみ)で、障泥を打つ。
    1. [初出の実例]「一鞭くれ、あをりをうてば」(出典:浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android