障泥を打つ(読み)アオリヲウツ

デジタル大辞泉 「障泥を打つ」の意味・読み・例文・類語

障泥あおり・つ

《「障泥」は、泥よけの馬具で、馬腹両脇を覆うもの》あぶみで障泥を蹴って、馬を急がせる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「障泥を打つ」の意味・読み・例文・類語

あおり【障泥】 を 打(う)

  1. 馬を速く走らせるため、鐙(あぶみ)で、障泥を打つ。
    1. [初出の実例]「一鞭くれ、あをりをうてば」(出典:浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む