デジタル大辞泉の解説 馬具の付属具。鞍橋(くらぼね)の四緒手(しおで)に結び垂らして、馬の汗や蹴(け)上げる泥を防ぐ。下鞍(したぐら)の小さい大和鞍や水干鞍に用い、毛皮や皺革(しぼかわ)で円形に作るのを例とするが、武官は方形として、「尺(さく)の障泥(あおり)」と呼んで用いた。 ⇒あおり(障泥) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典の解説 〘名〙 馬具の一つ。毛皮などでつくり、馬腹の両脇にかけて泥よけにしたもの。あおり。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報