隠悪・陰悪(読み)いんあく

精選版 日本国語大辞典 「隠悪・陰悪」の意味・読み・例文・類語

いん‐あく【隠悪・陰悪】

〘名〙 表面には表われていない悪事悪心
空華集(1359‐68頃)一四「己攻人隠悪則人必攻己悪。如影随一レ形」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉「陰悪の相忽ち面に現はる」 〔中論〕

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