遺伝が関係しており、色白の人に多くみられます。色素斑の部分では皮膚の色素細胞が大型化し、メラニンが増加しています。紫外線が悪化の要因になります。
直径5㎜までの不規則な金平糖のような小色素斑が、
3歳ごろからみられますが、思春期に著しくなります。また、春から夏にかけて目立つようになり、秋から冬にかけて目立たなくなります。
診断のための特別な検査は必要ありません。
遮光およびビタミンC、ビタミンEの内服や美白剤の外用、またはレーザーやケミカルピーリングが効果的なことがあります。
基本的には紫外線にあたらないように注意し、外出時には帽子や日傘、サンスクリーンで紫外線を
治療については皮膚科専門医に相談してください。
堀川 達弥
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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