蕎麦滓(読み)ソバカス

精選版 日本国語大辞典 「蕎麦滓」の意味・読み・例文・類語

そば‐かす【蕎麦滓・蕎麦糟・雀斑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. そばがら(蕎麦殻)
  3. ( 雀斑 ) 主として顔、特に目のまわりにできる粟粒(あわつぶ)大の黒褐色の斑点。思春期以後の色白の女性に多い。雀斑(じゃくはん)
    1. [初出の実例]「顔の蕎麦糟(ソバカス)、景すぎたり」(出典評判記難波物語(1655))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android