雁の涙(読み)かりのなみだ

精選版 日本国語大辞典 「雁の涙」の意味・読み・例文・類語

かり【雁】 の 涙(なみだ)

  1. 露を、雁が流した涙と見たてていうことば。多く歌語として用いられる。かりがねの涙。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「なきわたるかりの涙やおちつらん物思ふやどのはぎのうへの露〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む