雁の涙(読み)かりのなみだ

精選版 日本国語大辞典 「雁の涙」の意味・読み・例文・類語

かり【雁】 の 涙(なみだ)

  1. 露を、雁が流した涙と見たてていうことば。多く歌語として用いられる。かりがねの涙。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「なきわたるかりの涙やおちつらん物思ふやどのはぎのうへの露〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む