雁字鶯梭(読み)ガンジオウサ

デジタル大辞泉 「雁字鶯梭」の意味・読み・例文・類語

がんじ‐おうさ〔‐アウサ〕【×雁字××梭】

《雁が飛ぶ列を文字に見立て、うぐいすが枝の間を飛び交うようすを織機にたとえたところから》漢詩文で、字句を修飾すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「雁字鶯梭」の意味・読み・例文・類語

がんじ‐おうさ‥アウサ【雁字鶯梭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 雁が列をなして飛ぶさまを文字に見たて、鶯が樹間を飛びかうさまを織機の梭(ひ)にたとえていう ) 漢詩文の字句を修飾すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android