雄心勃勃(読み)ユウシンボツボツ

デジタル大辞泉 「雄心勃勃」の意味・読み・例文・類語

ゆうしん‐ぼつぼつ【雄心勃勃】

[ト・タル][文][形動タリ]心が盛んに沸き立つようす。「雄心勃勃として意気天を衝く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雄心勃勃」の意味・読み・例文・類語

ゆうしん‐ぼつぼつ【雄心勃勃】

〘形動タリ〙 おおしい心の盛んに起こるさま。盛んにきおいたつさま。
社会百面相(1902)〈内田魯庵学生「賤の小田巻を読んで見い。今の柔弱な恋愛小説と違って雄心勃々(ユウシンボツボツ)として禁ずる能はずだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android