集斑岩(読み)しゅうはんがん(その他表記)cumulophyre

岩石学辞典 「集斑岩」の解説

集斑岩

キュームロポーフィリティック(cumuloporphyritic)な構造をもつ斑状の岩石[Iddings : 1909].この岩石の組織は広い意味では集斑状(glomeroporphyritic)と同じで,斑状岩中の斑晶多数密集して,それより細かい結晶中に存在する組織をいう.密集している結晶は必ずしも同一鉱物種とは限らない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む