雉の草隠れ(読み)キジノクサガクレ

デジタル大辞泉 「雉の草隠れ」の意味・読み・例文・類語

きじ草隠くさがく

雉が草の中に頭だけ隠して尾を出したままでいること。一部分だけ隠して、隠れているつもりでいること。頭隠してしり隠さず。雉の隠れ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「雉の草隠れ」の意味・読み・例文・類語

きじ【雉】 の 草隠(くさがく)

  1. 雉が草の中などに隠れるとき、首だけ隠して尾を出したままでいるところから、一部分だけ隠して、他の部分が現われているのを知らずにいることをいう。頭隠して尻隠さず。
    1. [初出の実例]「か程の事に成りて隠れ忍びたらば、如何(いか)ばかりの事ぞ、雉(キヂ)のかくれとかやの風情か」(出典源平盛衰記(14C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む