難産色に懲りず(読み)ナンザンイロニコリズ

デジタル大辞泉 「難産色に懲りず」の意味・読み・例文・類語

難産なんざんいろりず

難産で苦しんだ女が、懲りもしないで、また色事を行う意から》苦しんだことを忘れ、懲りずにまた同じ事を繰り返すことのたとえ。喉元過ぎれば熱さを忘れる。

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精選版 日本国語大辞典 「難産色に懲りず」の意味・読み・例文・類語

なんざん【難産】 色(いろ)に懲(こ)りず

  1. 難産で苦しんだはずの女が、出産が終わると懲りもせず、また色欲にふけること。のど元過ぎれば熱さを忘れる。

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