雨に沐い風に櫛る(読み)アメニカミアライカゼニクシケズル

デジタル大辞泉 「雨に沐い風に櫛る」の意味・読み・例文・類語

あめかみあらかぜくしけず

《「荘子天下の「甚雨じんうに沐い、疾風に櫛り、万国てたり」から》雨や風に身をさらす意で、苦労することのたとえ。櫛風沐雨しっぷうもくう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨に沐い風に櫛る」の意味・読み・例文・類語

あめ【雨】 に 沐(かみあら)い風(かぜ)に櫛(くしけず)

  1. 雨や風を身に浴びて苦労する。世の中のさまざまな苦労を体験することのたとえ。風にくしけずり雨にかみあらう。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。〔荘子‐天下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む