雨宮竹輔(読み)アメミヤ タケスケ

20世紀日本人名事典 「雨宮竹輔」の解説

雨宮 竹輔
アメミヤ タケスケ

明治〜昭和期の園芸家



生年
万延1年4月8日(1860年)

没年
昭和17(1942)年6月18日

出身地
甲斐国(山梨県)

経歴
明治17年東京に出て、谷中撰種園でブドウ栽培とワイン醸造法を学ぶ。19年郷里の山梨県に帰り、デラウェア種の栽培と普及に努め、今日のブドウ栽培の基礎を作った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雨宮竹輔」の解説

雨宮竹輔 あめみや-たけすけ

1860-1942 明治-昭和時代前期の園芸家。
万延元年4月8日生まれ。明治17年東京にでて,谷中撰種園でブドウ栽培とワイン醸造法をまなぶ。19年郷里の山梨県にかえり,デラウェア種の栽培と普及につとめ,今日のブドウ栽培の基礎をつくった。昭和17年6月18日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android