雨栗日柿(読み)アマグリヒガキ

デジタル大辞泉 「雨栗日柿」の意味・読み・例文・類語

あまぐり‐ひがき【雨×栗日柿】

雨の多い年はクリがよく実り、日照りの多い年はカキがよく実るということ。あめぐりひがき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨栗日柿」の意味・読み・例文・類語

あまぐり‐ひがき【雨栗日柿】

連語〙 雨に恵まれた年は栗の出来がよく、日照りの多い年は柿がよく実るということ。日照りが続くと、栗のいがは成熟しないで落ち、また、雨が多いと、柿は病害虫に犯されることによる。日柿雨栗。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android