雪恥(読み)せつち

普及版 字通 「雪恥」の読み・字形・画数・意味

【雪恥】せつち

恥をそそぐ。雪辱。〔史記、越世家〕(蠡(はんれい))書を爲(つく)りて勾踐(こうせん)に辭して曰く、臣聞く、憂ふるときは臣勞し、辱めらるるときは臣死すと。~今以(すで)に恥をぎたり。臣ふ、會稽の誅(敗戦の責)に從はんと。

字通「雪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む