精選版 日本国語大辞典 「雲膚」の意味・読み・例文・類語
うん‐ぷ【雲膚・雲覆】
- 〘 名詞 〙 雲が広く敷き広がっているさま。また、そのような雲。
- [初出の実例]「応二是雲膚凝未一レ霽、遂非二日脚落成一レ陰」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・初夏陪員外藤納言書斎同賦樹色雨中暗応教詩一首)
- [その他の文献]〔嵆康‐琴賦〕
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...