雲霧となる(読み)クモキリトナル

大辞林 第三版の解説

くもきりとなる【雲霧となる】

荼毘だびに付されて、煙となる。火葬になる。雲霧に紛る。雲煙くもけぶりとなる。 「雲霧と見なし奉りつるは、しばしこそあれ/栄花 衣の珠

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精選版 日本国語大辞典の解説

くもきり【雲霧】 と=なる[=見做(みな)す]

死んで火葬になる。火葬の煙となる。雲霞(くもかすみ)となる。雲霧に紛る。
※栄花(1028‐92頃)岩蔭「はかなき雲きりとならせ給ひぬるは、如何あはれならぬ」

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