電力小売(読み)デンリョクコウリ

デジタル大辞泉 「電力小売」の意味・読み・例文・類語

でんりょく‐こうり【電力小売(り)】

電力を最終消費者に直接販売すること。
[補説]公益事業として少数電力会社市場を独占していたが、1990年代から各国規制緩和が進み、民間事業者が参入できるようになった。日本では平成28年(2016)に全面自由化。→電力小売り全面自由化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android