電子写真法(読み)でんししゃしんほう

精選版 日本国語大辞典 「電子写真法」の意味・読み・例文・類語

でんし‐しゃしんほう‥シャシンハフ【電子写真法】

  1. 〘 名詞 〙 半導体面の光導電性と静電気現象を組み合わせて行なう写真法。光導電物質の表面コロナ放電などで電荷を与えると、像の露光によってこの電荷が放電して静電気像が得られるので、これに微粉体(トナー)を付着させて現像を行ない、紙に伝写して加熱・定着する。現像の方法により湿式乾式の別があり、複写機に応用される。ゼログラフィー

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む