震い恐る(読み)ふるいおそる

精選版 日本国語大辞典 「震い恐る」の意味・読み・例文・類語

ふるい‐おそ・るふるひ‥【震恐】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ぶるぶると身体がふるえるほど恐ろしく思う。恐ろしくて身体がふるえる。
    1. [初出の実例]「君臣震(フル)ひ恐(オソ)りて計を知ること莫し」(出典:大唐西域記巻十二平安中期点(950頃))
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「国王が誠に戦(フル)ひ恐(オソ)れて佗言をいたし」(出典:古道大意(1813)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む