震災記念日(読み)シンサイキネンビ

デジタル大辞泉 「震災記念日」の意味・読み・例文・類語

しんさい‐きねんび【震災記念日】

大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災における遭難死者を追弔し、記念する日。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「震災記念日」の意味・読み・例文・類語

しんさい‐きねんび【震災記念日】

〘名〙 大正一二年(一九二三)九月一日の関東大震災の犠牲者の霊を供養する日。東京都墨田区横網の、もと陸軍被服廠跡(現在の横網町公園)に建てられた慰霊堂や東京各所で、毎年九月一日午前一一時五八分を期して追悼会、慰霊祭祈祷会などが行なわれる。近年、この日を防災の日と定めている。震災忌。《季・秋》

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