霞の末(読み)かすみのすえ

精選版 日本国語大辞典 「霞の末」の意味・読み・例文・類語

かすみ【霞】 の 末(すえ)

  1. たちこめている霞の奥。
    1. [初出の実例]「真柴わくる交野のみのの朝ぼらけ霞の末に雉たつなり〈藤原保季〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)二五二番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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